シャンプーでかぶれることもある

かぶれは医学用語では接触皮膚炎といいます。シャンプーやリンス、トリートメントなどによって接触皮膚炎となった場合、すなわちシャンプーなどにかぶれた場合も、フケ症のように頭皮からバラバラと角質が落ちてきます。

接触皮膚炎は、肌に合わない化粧品やシャンプーを使ったために、急激に炎症が起こるものです。炎症が起こっている部位とそうでない部位の境界がはっきりしており、炎症部位が赤くなってかゆみを伴うなど、症状が激しいのが特徴ですただし、中にはかゆみなどがあまり強くない場合もありますので、自己判断は禁物です。急激に症状が出た場合は、皮膚科を受診してください。

シャンプーによる皮膚炎は頭皮以外にも出ることがあり、それも赤くなってかさかさするだけのこともあります。皮膚科医は、患者さんの肩・首・顔・耳に湿疹ができていたら頭を診るようにしています。

シャンプーによる皮膚炎かどうかは、しばらくの間シャンプーがからだにつかないように洗面台で髪を洗い、頭以外の症状がよくなるかどうかで判断します。シャンプーやリンス、コンディショナーは洗い流すものなので、肌に塗ったまま長時間おいてかぶれるかどうかを判断するパッチテストを実施するのは難しいのです。そのため、このような少々時間のかかる方法をとります。

また、炎症が起こったときに使ったシャンプーとは違う種類のフケ用シャンプーや敏感肌用シャンプーを使い、赤みやかゆみ、フケ症状がなくなれば、接触皮膚炎といえます。

シャンプーーやリンスなどをしっかり洗い流さないためにかぶれるケースもあります。入浴時、最後に髪を洗っていませんか。そういう習慣の人は、すすぎ残したシャンプーなどが顔やからだに残り、それらの部位に症状が出ることがあります。

かぶれやすい体質の人は、体質に合った製品を選び、入浴したら最初に洗髪するように習慣を変えるといいでしょう。

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